料やニトログリセリンの製,
L
E エーテル
炭化水素分子の隣りあったC原子のアルコール アルデヒドーカルボン酸
一酸化
脱水」
エーテル
R-O-R'
間にO原子が結合した構造の化合物を
エーテルという。 アルコールと構造異
ether
性体の関係にあるが, 分子間力が小さい
ので,分子量が同程度のアルコールより
も沸点はずっと低く、単体のナトリウム
とも反応しない。 また, 水に溶けにくく,
有機化合物を溶かす。 そのため, 有機溶
媒として用いられる。
ジエチルエーテル は揮発性の液体で,
引火しやすく, 麻酔作用がある。
問 6 分子式 C4H10O で表される化合物の構造式をすべて示し、それぞれ単体のナ
トリウムと反応するかどうか答えよ。
■ エタノールは,エチレンを濃硫酸に吸収させた後,水を加えて分解しても生成する。
酸化
ジエチル
エーデル
エステル
(R,R'は炭化水素基を表す)
エチルメチル
エーテル
エステル化
ケトン
①表 17 エーテルの例
名称
化学式
ジメチル
CH3-O-CH3-25℃
エーテル
C2H5-O-CH 3
沸点
7°C
C2H5-O-C2H5 34℃
15
る
20