の
16
に
B
〇二種類の「なり」の違
助動詞(+)「なり」「なり」
【基本ドリル】
《ポイントA》
伝聞推定の「なり」と断定の「なり」の接続と活用
A次の例文の
接続 基本形|未然形|連用形|終止形|連体形|巳然形|命令形 活用型
秋の野に松
※止形
(伝開推定)
なれ
ラ変型
おのが身は
(なり)なり
なる
(ラ変型は連体形)
なり
かかること
(塩型)
なり
なら
なり
なる
なれ
なれ
形動型
なり
物語といふ
※助動詞「なり」は二種類あるので、まず接続によって両者を区別する。
断定「なり」の連用形「に」は、下に「あり」や「侍り」を伴うことが多い。
(例 わが思ふ人には侍らず(私の想う人ではありません)。
By伝聞推定の「なり」の上は搬音便化しやすい。
(国)
伝聞推
はつおんぴん
次の例文の一
「あんなり(あなり)」「ざんなり(ざなり)」「なんなり(ななり)」
搬音便形
搬音便無表記形
あるなり → あんなり·あ なり
京には見"
うつくしゃ
《ポイントB〉
春日なる一
「なり」の意味
0 伝聞(~とかいう·~そうだ)
推定(~ようだ~が聞こえる)
O耳を澄ま:
「なり」の意味
断定(~である)
存在(~にある。~にいる)
y伝聞推定とは、うわさや音や声による聴覚推定である。
存在の「なり」とは、「(どこそこ)にある」ことを表す。
(例]駿河なる富士の山(駿河にある富士の山)
ャe 会