られるか。
図
考
212. 筋収縮のしくみ 次の文章を読み,以下の各問いに答えよ。
「筋収縮では,
1)イオンの作用によってアクチンフィラメントの構造が変化し,ミ
オシン頭部との結合部位が露出して結合できる状態になる。 次に, ミオシン頭部がアクチ
フィラメントと結合する。 その後,2)と(3)を放出したミオシン頭部は屈曲
アクチンフィラメントを動かす。
メラメントから離れる。
)が再びミオシン頭部に結合すると, アクチ
○中の(1)~(4)に適する語を答えよ。
2 右図は,骨格筋の筋原繊維の両端をつまんで引
張力 (相対値)
100
50
50
伸ばし、さまざまな長さで固定して、筋収縮の際 張
に発生する力(張力)を測定した結果である。ミオシ
ンフィラメントには,中央のわずかな部分を除いて
一様に突起があり、 アクチンフィラメントと結合す
る突起の数が多いほど張力は大きくなり、結合がな
くなると張力は0になる。また, サルコメアが短くなってアクチンフィラメントどうし
が重なっても張力が下がることが知られている。図中のA,Bのときにみられるサルコ
メアの状態として最も適当なものを,次の①~④の図のなかから、それぞれ1つ選べ。
① 108222
②←
2
3
サルコメアの長さ (μm)
第
13
章
3.このミオシンフィラメントの長さを答えよ。
13. 動物の反応と行動 331