愛知 R2年度
2 生物と環境とのかかわりについて調べるため,ある林の落ち葉の下の土を採取して持ち帰り, 次
の(実験1]と [実験2] を行った。
[実験1]
ペトリ皿の中に, デンプン溶液を寒天で固めた培地をつくり,ふたをした。
持ち帰った土の一部を①の培地にのせ, ふたをして, 25℃に保った。
のの7日後,培地の表面を観察した。
の
の
の
(実験1]の3では, 白い毛のようなものが観察できた。
[実験2]
① ビーカーに,水と林から持ち帰った土を入れてよくかき回した後, 布でこしてろ
液をつくった。
の 同じ大きさのペットボトルAとBを用意し, ペットボトルAには①のろ液100cm。
とデンプン溶液200cmを入れた。また,ペットボトルBには水100cmとデンプン溶
液200cmを入れた。
図1
の
ペットボトルAとBの中の気体に含まれる二
酸化炭素の濃度を気体検知管で調べてから,そ
れぞれふたをして密閉し,25℃に保った。
のの7日後,ペットボトルAとBの中の気体
に含まれる二酸化炭素の濃度を気体検知管で調
a, bまたは
c, dの試験管
け べ, それぞれ③の濃農度と比較した。
AまたはBの
ペットボトル
4本の試験管a, b, c, dを用意し,図1の
ように,ペットボトルAの液を試験管a とb
に,ペットボトルBの液を試験管cとdにそれぞれ3cm°ずつっ入れた。
6試験管aとcにヨウ素液を加えた。また,試験管bとdにベネジクト液を加えた
後に加熱し,それぞれの試験管の液の色を調べた。
[実験2] の結果をまとめたものである。
表は,
表
ペットボトル中の
二酸化炭素の濃度
試験管の液の
色の変化
ペットボトル
試験管使用した試薬
ヨウ素液
変化しなかった。
a
Oよりののほうが濃度は高かった。
b
A
ベネジクト液|赤かっ色に変化した。
ヨウ素液 青紫色に変化した。
C
のとのの濃度は同じであった。
d
B
ベネジクト液|変化しなかった。
次の(1)から(4)までの問いに答えなさい。
(1) (実験1]の③で見られた白い毛のようなものは, 菌糸であった。菌糸でできている生物とし
て適当なものを,次のアからオまでの中から2つ選んで、そのかな符号を書きなさい。 時主
オ 乳酸菌
ア スギゴケ
イ シイタケ
ウミカヅキモ
ェ アオカビ
ー( 2 )一