58-(2024年) 大阪府 (一般入学者選抜)
・A点から真東を向いたときに, がけの表面にみられた地層だけでなく, B点とC点の柱状図
においても、火山灰の層がみられた。これらの火山灰の層は、いずれも同時期に堆積した
のであることが分かっている。
この地域に火山灰をもたらした火山の噴火は、砂の層が堆積していた期間に起こったと考
えられる。
図Ⅲ
B
C
0-
1-
地表面からの深さ〔m]
6
7-
れきの層
砂の層
| 泥の層
石灰岩層
「火山灰の層
を
(6)上の文中の [
書くこと。 (
④に入れるのに適している数をそれぞれ書きなさい。 答えは整数で
(7)次の文は,Uさんが下線部のように考えた理由について述べたものである。文中の ⑥
に入れるのに適している内容を簡潔に書きなさい。(
図IIや図Ⅲにおいて, 火山灰の層が g |ため。
)
(8)Uさんが調べた地域では,BC間の地層の境界面は,東に向かって一定の傾きで下がっており,
CD 間の地層の境界面は,南に向かって一定の傾きで下がっていることが分かっている。BC間
の地層の境界面の傾きの角度と, CD間の地層の境界面の傾きの角度が等しいと仮定した場合、
「図I中のD点では、地表面から何m真下に掘り進めれば、火山灰の層が現れると考えられるか,
求めなさい。 答えは整数で書くこと。 ただし, れきの層を除いたすべての地層について、それぞ
れの厚さはB点, C点, D点の各地点で同じであり、この地域には断層などによる地層のずれや
しゅう曲はないものとする。 が4m)である。