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3)次の観測について, (1) ~ (4) の問いに答えなさい。
図1)
オリオン座
30
3月30日の日の入りのすぐ後の午後6時30分に星空を観測した。
図1は,そのスケッチの一部である。星Pは、オリオン座の中央に並
ぶ3つの星のうちの1つである。その後, 午後8時30分まで観測し
続けた。午後8時30分に観測したときには, オリオン座は午後6時
30分のときの位置から西の地平線の方向に位置を変えていた。星P
について調べたところ, 真東からのぼり真西に沈む星であり,この日
地平線に沈む時刻は午後10時59 分であることがわかった。
*金星
星P
地平線
南西
西
この日の観測のように星座の位置が, 時間とともに移動するのはなぜか。「地球」ということ
ばを用いて書きなさい。
観測を行った季節において, オリオン座が地平線からのほるようすは, 日の出からすでに時刻
が経過しているために見ることができない。星Pが地平線に沈む時刻から考えて,この日の星P
が地平線から出た時刻は何時か。次のア~エの中から1つ選びなさい。
ア 午前8時
全 午前9時
ウ
午前10時
エ
午前11時
3)
図2は,観測を行った日から,約4か月間の日の入りの時刻の変 図2
化を示したものである。星Pが地平線に沈む時刻と日の入りの時刻
日 午後8時
の
とが最も近くなる日はいつか。次のア~エの中から1つ選びなさい。
り
の
時
刻
入午後7時
ア4月30日
1058
午後6時
30 60 90 120
観測からの日数[日]
イ
5月30日
1060
ウ
6月30日
04
エ
7月30日
2012年6月には, 金星が太陽の前を横切るという太陽面通過が見られ 図 3
た。図3は,金星の太陽面通過のようすを模式的に示したものである。この
ような金星の動きについて, 次の0~③の問いに答えなさい。化し
金星以外に,地球から太陽面通過が観測できる惑星は何か。名称を書きな
さい。
2012年6月の前に, 金星の太陽面通過が観測されたのは, 2004年6月で
あった。その日から 2012年6月の観測日までの間に,金星は13回公転した
とすると,金星の公転周期はおよそ何年か。次のア~カの中から1つ選びな
さい。
金星
太陽
ア
0.077 年
イ 0.13年
ウ
0.62 年
エ
1.6年
オ 8.0年
カ
13年
次の文は,金星の太陽面通過が観測された1か月後, 金星を観
ア
である。X, Yにあてはまる
Y
明け方に
タ方に
明け方に
タ方に
明け方に
タ方に
測したときのようすをまとめた
東
ことばの組み合わせはどのようになるか。右のア~カの中から1
つ選びなさい。
西
Y 見えた。
南
南
金星はX]の空に,
X 東東西 西南南
ァイウエォカ