1次関数の決定 (1)
基本例題 43
Ap.70 基本事項 2.3
次の条件を満たす1次関数を,それぞれ求めよ。
(1) グラフが傾き2の直線で, x軸と x=3で交わる。
(3) 定義域が 2 <x≦5, 値域が-1≦y<5
(2) x=-1 のときy=4,x=2のときy=2をとる。
CHART
OLUTION
y=f(x)のグラフが点(s, t) を通る ⇔t=f(s)
求める1次関数はy=ax+b の形で表される。
(2)a,bについての連立方程式を作る。
(3) 定義域の端の値,値域の端の値に着目。……]
x=5, y=-1 は変域に含まれる。 →点 (5, -1) を通る。
解答
求める 1次関数はy=2x+6 と表される。
そのグラフが点 (30) を通るから
b = -6
ゆえに
よって、求める 1次関数は
y=2x-6
求める 1次関数はy=ax+6 と表される。
x=-1のときy=4 から
のときy=2 から
x=2
2
これを解くと
3'
よって 求める1次関数は
10
b=
a=--
3
4=-a+b
2=2a+b
a=-2,6=9
これを解くと
よって 求める1次関数は
0=2.3+b
=
重要 50
2
10
-²x+3
◆傾き2の直線。
◆ x軸との交点
AJUSTH
(0)
3) 求める1次関数はy=ax+b と表される。
変域に x=2 と y=5は含まれず, x=5 と y=-1 は含ま
れることから, そのグラフは2点 (2,5),(5,-1)を通る直
線の一部である。
(25),(5,-1) をy=ax+b に代入すると
5=2a+b,
-1=5a+b
y=-2x+9 (2<x≦5)
→ y座標が 0
←-a+b=4 ......
2a+b=2
0-2:-3a=2
2章
(2
7
x2+②:36=10
PRACTICE・・・ 43 ③ 次の条件を満たす1次関数を,それぞれ求めよ。
(1) x=0 のときy=-1, x=2のときy=0
(2) グラフが2点(-12 (36) を通る。
関数とグラフ
■変域の端が含まれている
かどうかに注意。 2点
(2,-1),(5, 5) を通る
線ではない。
定義域も明記する