リード D
第8章■音の伝わり方と発音体の振動
182 気柱の振動■ 図のように, 長いガラス管の
中に柄のついたピストンをはめこんでこれを閉管とし,
日
発振器に接続したスピーカーを管口0に置いて,振動 0A
数 f=600Hz の音を出す。
ピストンを管口から矢印の向きにゆっくり移動していくと, OA=13.0cm の位置A,
B
91
OB=41.0cm の位置Bで気柱が共鳴した。 開口端補正 (管口のすぐ外側の腹の位置まで
の管口からの距離)は常に一定とする。
(1) この音の波長は何cmか。 また, 開口端補正 47 は何cmか。
(2) このときの音の速さ Vは何m/sか。
(3) 位置Bの次に位置Cでも共鳴することがわかった。 OCの長さは何cmか。
(4) ピストンを位置Bに固定して, スピーカーから出る音の振動数を徐々に上げていく
とき,次に共鳴が起こる振動数 f' は何Hz か
例題 36, 188, 189