DNAとRNA は、 どちらもリン酸と (ア) と(イ) から
なる(ウ)が多数結合した鎖状の分子である。 DNA の
は (エ)であるのに対し, RNAの(ア)はリボース
である。また, DNAの(イ) は A (アデニン), TO (オ)),
G( (カ)),C(()) の4種類であるのに対し, RNA の
(イ) は A (アデニン), U(()), G( (カ) ),C(()) の4種類である。 DNA
は遺伝子の本体であり, 2本の鎖が(ィ) の部分で互いに結びついて全体にねじれた
ケ構造をとっている。 この(イ) の結合を見ると, A は (コ) と, G は (サ)と
相補的に結合している。
(1) 文章および図中の(ア)~(サ)に適当な語句を記せ。
(2) DNAの一方の鎖の塩基配列が TAGCACT のとき, 対になる鎖の塩基配列を示せ。
(3) 下線部について, 2本の鎖からなる, あるDNAでは全塩基中Aが30%を占めて
いた。 このとき, T, G, C それぞれの塩基が占める割合(%) はいくらか。
(4) (3)のDNAの一方の鎖についてのみ調べたところ, 4種類の塩基のうちAは 35%
を占めていた。 この鎖においてTの占める割合を次の(a)~(f)から1つ選べ。
(a) 25 % (b) 32.5 % (c) 35 % (d) 40 % (e) 45 % (f) 70 %
[早稲田大 改]
リン酸
E
いき