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年間降水量〔】
2. 次の文と図の(
)に適する言葉を, 語群から選んで記号で答えよ。
1. 右図は世界におけるバイオーム (生
(チ)
穂高岳
3000
(ツ)
富士山
物群系)と気温·降水量の関係を示し
ている。以下の問いに答えよ。
(1)図の(a)~)のバイオームの名称を「関 300
下の語群から選んで記号で答えよ。
語群:(ア)硬葉樹林(イ) 針葉樹林
(ウ)夏緑樹林(エ) 雨緑樹林
(オ)照葉樹林(カ) 高山帯
(タ)
4000
宮之浦岳 高限山
(ソ)
(屋久島)
AA 2000 [m)
(セ)
1000
W 30円
35°
40°
2000
b)
(エ)
(キ)
(ヶ)
(シ)
mm
1000
Af)
(ア)の多い日本では、普通、( ィ ) が形成される。そのため, 日本のバイオームの特
徴と分布は,おもに気温により決まる。平地では緯度が上がるほど気温が低下する。そのため,
ツンドラ
(キ)ステップ
(ク)サバンナ(ケ) 砂漠
30
20
植生の分布も紳度とともに変化していく。このような緯度の変化による生物の分布を ( ウ )
分布という。日本列島南部の沖縄には, ( ェ ) が分布し, ソテツ ·ヘゴなどがみられ, 海岸に
はヤエヤマヒルギなどの( オ )が見られる。九州から中部,関東地方にかけての低地の( カ)
-10
年平均気温[°℃)
(コ)熱帯·亜熱帯多雨林
a(
へ
帯では,スダジイ· タブノキなどが優占する ( キ) となる。中部地方内陸から東北, 北海道
f(
へ
南部にかけての(ク )帯の低地では, プナ·ミズナラなどの( ケ )が分布している。( コ )
帯の北海道には,( サ )·エゾマツなどの ( シ ) が発達している。一方, 標高が 100m 上
(2) 次のD~0にあてはまるバイオームを (1) の語群(ア) ~ (コ) から選んで答えよ。
の雨季と乾季がある地域に発達し, 乾季には落葉する。
2 熱帯の乾燥した地域に広がる。草本植物が優占し, 高木はわずかしかない。
③ 耐寒性のある数種類の高木が占める。
年間降水量が少なく, 乾燥に耐性のある植物が点在する。
構成種が多く,高木, つる植物や着性植物が多い。階層構造が発達する。
⑥ おもな構成種はイネ科などの草本植物で, 温帯の雨量の少ない地域に広がる。
の 森林の構成種は, 葉の表面にクチクラ層が発達した常緑広葉樹である。
③ 降水量が少なく, 一年の多くが凍った土壌で, 草本植物, 地衣類, コケ植物などからなる。
の 春から夏に葉が茂り, 秋に紅葉 落葉する。
0 冬に雨が降り, 夏には湿度の低い地中海性気候の地域に発達する。
昇するごとに気温が 0.6℃ 低下し, それに応じて植生の変化が層状に見られる。 このような標高
の違いによる生物の分布を( ス )分布といい, 標高の低い方から ( セ ), ( ソ ), ( タ ),
( チ ) にわけられる。 ( タ ) と ( チ ) の境目を ( ツ ) といい, これより高いとこ
ろは,高山植物が咲く高山草原などが見られる。
4
5)
e. マングローブ
j. 照葉樹林
a. 高山帯
b. 亜熱帯多雨林
c. 山地帯
d. トドマツ
g. 亜高山帯
1. 森林
f. 冷温
h. 夏緑樹林
i. 降水量
k. 垂直
m. 水平
n. 丘陵帯
0. 亜寒
p. 針葉樹林
r. 森林限界
イ (
9. 暖温
ア(
へ
へ
ウ(
へ
エ(
オ(
へ
キ(
へ
ク(
へ
ケ(
へ
コ(
カ(
D(
へ
シ( )
ス(
セ(
ソ( )
サ(
6(
へ
チ(
へ
ツ(
へ
タ(
(3) 次の①~④の植物が所属するバイオームを, (1) の語群から選んで答えよ。
① シラビソ, トドマツ ② オリーブ, コルクガシ ③ チーク, コクタン
の フタバガキ科, ガジュマル
の(