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化学 高校生

Dの構造式で、両端を記していない場合、正しい解答とは言えないのでしょうか? ポリプロピレンなど他の高分子では両端を省略して構造式を書くものしか見たことがないのですが、このような解答である理由があれば、教えていただきたいです。

ベンゼンの水素原子の1つがヒドロキシ基に置換されたフェノールは,工業的には 大部分がベンゼンとプロピレンを原料とした 法により合成される。 フェ ノールはアルコールとしての性質をもつため, ナトリウムと反応するとAを生じ, ① また、無水酢酸と反応させるとBが生成する。 しかし, フェノールは, メタノール やエタノールなどのアルコールとは大きく異なり,酸としての性質ももつ。 また, フェノールのベンゼン環の水素原子は,ヒドロキシ基の効果により著しく置換されや すくなっている。例えば、フェノールに臭素水を加えると,1つの臭素原子との置換 では止まらず、3つの水素原子が臭素原子に置換された化合物 C を生じる。 A の場 合には,フェノールよりもさらに置換反応がおこりやすくなっており,この性質を利 用してAからサリチル酸が合成されている。 置換反応がおこる位置も重要である。 化合物Cの構造から, フェノールの臭素化はヒドロキシ基の (1) Caus O (ウ)位でおこりやすいことがわかる。 この傾向は, フェノールとホルムアルデ 重合でも見られる。 この場合、 まず (1) ヒドとの酸触媒を用いた 位 位と で反応が進行して高分子 D が生成し、これに硬化剤を加えて加熱することにより, 位で結合した (オ) 構造をもつフェノール樹脂が生成する。 この樹脂 は電気絶縁性材料として広く用いられている。

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現代文 高校生

問4.5.6がわかりません、 もしよろしければお力を貸していただけたら幸いです よろしくお願いします🙇‍♀️

主題研究 うちだ たつる 電子書籍と紙の本 内田樹 電子書籍と紙の本の違いとは ①1 電子書籍の第一の難点は「どこを読んで わからないことである。 いわゆる たしかに頁をめくると「ぱらり」と音がしたり、貢がたわんだり、反対側の活字が透けて見えたりと、 紙の本を読んでいる状態をギジ的には経験できる。だが、残り何であるかかかからない。いったい自分 物語の中のどの部分を、どの方向に向かって読み進んでいるのかがわからない。 ③ 自分が全体のどの部分を読んでいるかを鳥瞰的に絶えず点検することは(あまり指摘する人がいないが) 読書する場合に必須の作業である。というのは、ある文章が冒頭近くにあるか、中程にあるか、巻末が迫 ったところにあるかによって、その文章の解釈可能性に大きな差異が生じるからである。 ②⑨ 例えば、推理小説の場合、「いかにも怪しげな人物」が物語のはじめの方に登場してきた場合には、ある 程度小説を読み慣れた読者は「この人は犯人ではなく、 A 「レッドヘリング 読者を誤った推理に導 くための偽りの手がかり)」である可能性が高い」という推論を行う。 作者の方は読者をミスリードするた めに次々と「レッドヘリング」 を投じてくる。 「残り頁数」はその真贋判定の重要な手がかりである。 「残 り頁数」がある限度を切ると、そこから後は「読者をミスリードするようなトリック」はもう出てこない からである。そういう「ポイント・オブ・ノー・リターン」が存在する。グラウンドレベルで読み進んで いる自分を読み始めから読み終わりまでの全行程を上空から鳥瞰している仮想的視座」からスキャンす る力がなければ、 読書を享受するということは不可能なのである。その消息は音楽を聴く場合と 古文で手紙 そもそも 変わらない。 ⑤ 音楽というのは、 「もう聞こえない音」がまだ聞こえ、「まだ聞こえない音」がもう聞こえるという、時 間意識の拡大を要求する。私たちは 当たり前のように「センリツ」とか「リズム」とかいう言葉 を口にしているが、これは「もう聞こえない音」を記憶によって、「まだ聞こえない音」を先駆的直感によ って、現在に引き寄せることで経験しているから言えることなのである。 そして、この音楽的経験は、「も う聞こえない音」「まだ聞こえない音」の範囲が広ければ広いほど深く厚みのあるものになる。 現在の前後 で必須のマッピング能力 【転】 読書とは 数秒の音しか再生できないというショート・メモリーの聴き手と、数十分の交響楽の最初から今までのす べての楽音を今再生でき、それを踏まえてこれから後の曲想の展開を予期しうる聴き手では、同一の楽音 から引き出すことのできる快楽の質が違う。 ・「読みつつある私」と「読み終えた私」 との共同作業 ・「読み終えた私」 の愉悦を少しずつ に先取りする ⑥ 私はその能力を「マッピング(地図上に自分の位置を記すこと)」と呼ぶのであるが、これは単に読書や器 音楽鑑賞に止まらず、人間が生きてゆくうえで必須の能力なのである。 【結】 電子書籍にないもの ⑦「おのれ自身を含む風景を鳥瞰する力」。ヘーゲルだったらそれを「自己意識」と呼ぶだろうし、フッサ ルだったら「超越論的主観性」と呼ぶだろう。 別に何と呼んでも構わないそれは人間が生きる上で のフカケツの能力である。 そして、読書はその力を涵養するための好個の機会なのである。 「読み終えた私」への小刻みな接近感 かんよう ばステーション [2点×3] ●空欄に適切な語句を入れよ。 ミスリード・誤った方向に人を導 …ほんものと、にせもの。 私たちは物語を読んでいるときに、つねに「物語を読み終えた未来の私」という仮想的な消失点を想定 している。 読書とは、「読みつつある私」と、物語を最後まで読み終え、すべての人物のすべての言動の、 すべての謎めいた伏線の「ほんとうの意味」を理解した「読み終えた私」との共同作業なのである。紙の 本では頁をめくるごとに、「読みつつある私」と「読み終えた私」の距離が縮まり、それと同時に「読み終 えた私」の感じている愉悦が少しずつ先駆的に先取りされる。 そして、最後の一頁の最後の一行を読み終 えた瞬間に、ちょうど山の両側からトンネルを掘り進んだ工夫たちが暗黒の一点で出会って、そこに一気 に新鮮な空気が流れ込むように、「読みつつある私」は「読み終えた私」 と出会う。 読書というのは、その ようなX プロセスなのである。 880 必須・・・なくてはならないこと。 酒・・・水がしみこむように、少しず つ自然に育てること。 ●次の語の類義語を語群から選べ。 鳥瞰俯瞰 壮観 凝視 ⑨ 電子書籍はこの「読み終えた私」 への小刻みな接近感を読者にもたらすことができない。 紙の本という 三次元的実体を相手にしているときには、「物語の終わりの接近」は指先が押さえている残り頁の厚みがし だいに減じてゆくという身体実感によって連続的に告知されている。だが、電子書籍ではそれがない。仮 に余白に「残り頁数」がデジタル表示されていても、電子書籍読書では、「読み終えた私」という仮想的存 にはパーティーへの招待状が送られていないのである。 ●「先駆」を含む次の文から、用法 の誤っているものを選べ。 ア 先駆的なテクノロジー。 イ 医療分野の研究の先駆。 ウ先駆的に浪費する。 電子書籍と紙の本 えする、 @ 45 海 本文ダイジェスト ●空欄にあてはまる語句を抜き出せ ~ 【起】 電子書籍の難点 どこを読んでいるかわからないこと 【承】 読書と音楽鑑賞に必要な能力 全行程を鳥瞰して いる仮想的視座 もう聞こえな (本文・こ ●読書を享受すること 音楽を聴くこと い音(記憶) くこと。 現在 [2点×2] 読み進んでいる 自分 まだ聞こえな い音(直感) 間が生きていく うえ LO

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