log 1o2 = 0. 301
2
1
実験1~実験3の文章を読み, 設問に答えよ。 なお, 各実験では 27.0℃に保ったまま放置す
ることで平衡状態にした。 また, 気体はすべて理想気体としてふるまうものとし, 水の体積は営
に一定とする。
実験1
ピストンのついた容器に, 水1.00Lと酸素
2.10 × 10-3mol を入れ, 気体部分の体積が30.0mL
ピストン
となるようにピストンを固定したところ, 平衡状態に
気体
なった。このときの気体部分の圧力は8.67 × 104 Pa
であった。
水
実験2 気体部分の体積が 100mL になるようにピストンを
動かし固定したところ, 平衡状態になった。
実験3 密閉状態のまま一酸化炭素 0.137 mol と酸素 0.200 mol を加えた後,すべての一酸化炭
素を完全に燃焼させた。 気体部分の体積が300 mL になるようにピストンを動かし固定し
たところ、平衡状態になった。 水に溶解した二酸化炭素は、すべて水と反応し炭酸水に
なったものとする。
問1 実験1において, 水に溶解した酸素の物質量 [mol」を, 解法とともに有効数字2桁で笑え
よ。
問2 実験1の結果より, 27.0℃の水1.00Lに溶解する 1.00× 10° Pa の酸素の質量 (g) を,
解法とともに有効数字2桁で答えよ。