すいぎょ まじ
水魚の交わり
しょく りゅうび
しょかつりょ
三国時代、有能な軍師を求めていた蜀の劉備は、諸葛亮の評判を聞いた。諸葛亮のも
・とを三度訪ね、ようやく蜀の国に迎え入れた。
おイテ ここニ
りやう
飛ひ
A
於是与亮情好日密。関羽・張
そこで(劉備と)諸葛亮との親しい交わりは日に日に親密になっていった。 関羽と張飛らは、
よろこバ
シテ
ヲ
等不悦。先 先主解」之
B
主解有孔
うれしく思わなかった。 先主はこれを弁解して言った。
私に
孔明がいるのは、
なり
なカレトまタ
猶魚之有水也願諸君
復言。羽・
ごとキ
どうか諸君は二度と言わないでくれ。
関羽と
飛
止
(『三国志』)
張飛はそこでやめた。