5.
単純な混合物
202
貸ま
0.
をとって、
0
Amix G = nRT(x^ In xA + xB Inxp)
理想溶液 混合ギブズエネルギー (5B·3)
となる、ここで, n=nA+mBである. 気体のときと同様
に、2種類の液体の理想混合エントロピーは,
全
Amix S = -nR (xa In xa + xB Inxg) 5
理想溶液 混合エントロピー (5B-4)
である。Amix H =AmixG+TAmix S=0 より, 理想混合エ
ンタルピーは0. Amix H=0 となる。混合に伴う体積変化,
すなわち理想混合体積もまた0となる.これは,(3D·8)
式(aG/ap)ァ=V から AmixV=(aAmix G/Qp)T と表せる
が,(5B-3)式によればAmixG には圧力依存性がないので
圧力で微分すると0になることからわかる。 味
(5B-3)式と(5B-4)式は完全気体の混合のものと同じな
ので, 気体に対して得られた結論がすべてここでも成り立
つ,混合の駆動力は分子が混じり合う際の系のエントロ
ピーの増大であるし, 混合エンタルピーは0である.ただ
し,特筆すべきは, 溶液の理想性は気体の完全性とは意味
的に異なるという点である。 完全気体では, 分子間に相互
作用は働いていない, 理想溶液では、相互作用は働いてい
るものの,混合物中での A-B相互作用の平均エネルギー
混合
の
m
0.
2
は
純流仕
Amix S/nR