解答 7.1°C
指針 0℃の氷が熱平衡に達するまでに得た熱量
は,融解するときに得た熱量と、融解した水の温度が
上昇するときに得た熱量の和となる。 これは, 50℃の
水が失った熱量に等しい。
|解説 氷の融解熱が3.3×102J/gなので、0℃の氷
30gを0℃の水にするのに必要な熱量は,(1)
30× (3.3×102)=9.9×10°J ・・・①
求める温度を t[℃] とすると、融解した氷が t[℃]に
なるまでに得た熱量は,公式 「Q=mcAT」 から,
30×4.2×(t-0)[J]
……②
また, 50℃の水が失った熱量は,
(1)
T
60×4.2×(50-t)[J]....③ (0.02-001)
熱量の保存から, 式 ① + 式 ②=式③であり,
9.9×103+30×4.2×(t-0)=60×4.2×(50-t)
t=7.14°C 7.1°C
24012
(S)