歴史
中学生
解決済み

「室町幕府は、京都でお金の貸付などを行っていた土倉や酒屋を保護し、代わりに取り立てた税によって経済的に豊かになった。」という文章があまり鮮明に理解することができません。(;.Д.)
わかりやすく、解説お願いします!!┏〇゛

回答

✨ ベストアンサー ✨

土倉・酒屋…現代でいう金融業者
支配権…直接、対象のものを支配できる権
臨時課役…突然課せられる税

<要約>
当初、寺社は支配権を持っていた上に、幕府が高額の税を庶民から貰っていた。
土倉や酒屋は人にお金を貸し、後で少し多くお金を返してもらうというお金の貸付をしていた。
その土倉や酒屋も、いつかは寺社の支配権や税によって危機に陥る(危なくなる)可能性がある。
そこで、室町幕府は土倉や酒屋をそれらから守る代わりに税を貰うことで、更に収入を増やした。

Pile

幕府は土倉や酒屋からは元々税を貰っていなかったけれど、
寺社の支配から守る代わりに、納税してもらったということですか?

Hinata

元々室町幕府では、足利家の直轄地(直接支配している所)である御料所というところから税を得ていました。ですが、戦乱や恩賞(鎌倉幕府でいう「御恩」)として与えるためのお金などで、お金が徐々に足りなくなりました。そこで、新たな税を導入しようとしたわけです。お金持ちである土倉や酒屋から税としてお金を貰うことで、「経済的に豊かになった」ということです。

Pile

なるほど!!ありがとうございます!┏〇゛

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