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まず、基礎事項
平行で同じ向きの2力の場合、合力の作用線は、力の大きさの逆比に内分する点を通る。
平行で逆向きの2力の場合、合力の作用線は、力の大きさの逆比に外分する点を通る。
(c)
やり方①
まず、30Nと10Nの合力の大きさと位置を求める。30Nと10Nは平行で逆向きの2力であるから、合力の作用線は、力の大きさの逆比に外分する点を通る。すなわち、30Nと10Nの合力の作用線は、BCを10:30すなわち1:3に外分する点Dを通る。すなわち、1枚目の画像のようになり、式はx:(x+0.20)=1:3、これを解いてx=0.10。
次に、与えられた力20Nと先ほど求めた合力20N(下向き)の合力の大きさと位置を求める。
与えられた力20Nと先ほど求めた合力20Nは平行で同じ向きの2力であるから、合力の作用線は、力の大きさの逆比に内分する点を通る。すなわち、与えられた力20Nと先ほど求めた合力20Nの合力の作用線は、ADを20:20すなわち1:1に内分する点を通る。すなわち、1枚目の画像の下のようになり、式はy:(0.20-y)=1:1、これを解いてy=0.10。
分からなければ質問してください
めっちゃ分かりやすかったです
自分が解くにあたり何が抜けていたのかも分かり、質問して良かったと思いました。
丁寧な解説、ありがとうございました😊
やり方②
まず、20Nと30Nの合力の大きさと位置を求める。20Nと30Nは平行で同じ向きの2力であるから、合力の作用線は、力の大きさの逆比に内分する点Dを通る。すなわち、20Nと30Nの合力の作用線はABを30:20=3:2に内分する点Dを通る。すなわち、1枚目の画像の上のようになり、式はx:(0.30-x)=3:2、これを解いてx=0.18。
次に、先ほど求めた合力50N(下向き)と与えられた10Nの合力の大きさと位置を求める。先ほど求めた合力50N(下向き)と与えられた10Nは平行で逆向きの2力であるから、合力の作用線は、力の大きさの逆比に外分する点を通る。すなわち、合力の作用線は、DCを10:50すなわち1:5に外分する点を通る。すなわち、画像の下のようになり、式はy:(y+0.32)=1:5、これを解いて、y=0.08
よって、3つの合力の位置は、Aから右に0.10mの位置
別に、先に、20Nと10Nを合成しても良いですよ