まとめるのは知識を整理して理解するという意味ではもちろん有効ですが、これだけでは成績は伸びないと思います。あくまで知識をインプットしただけなので、アウトプットが不足しています。インプットは授業や参考書などを使って知識を得る作業、アウトプットは積極的に問題を解いてその知識を使う作業で、もちろんテストは後者です。質問者さんは、全体的にインプットに重きを置きすぎです。インプットした上で問題集などで、得た知識を使えるようにしないと実際の試験では点数がとれません。まとめたときは覚えていますが、すぐ忘れますし、実際どんな風に問題が出るのかを知らないと解けません。両方揃って初めて解けるようになります。経験上、このことは高校に入るともっと顕著になります。受験生なら、一通り習っているはずなので、もっと問題集を解いたりして時間を使わないともったいないです。忘れている知識は問題が解けなくても復習すれば思い出せるし、思い出せなくてもそこが穴だとわかったので、そこだけ調べればいいんです。ホントに何も覚えてなくて1問も手がつけられないならインプットからやり直しですが、半分~7割解けるなら問題を解いた方がいいです。ほぼ完璧に解けるようなことをやってもほとんど成長しないので間違えることは当たり前で、その復習の仕方が大事です。
ノートは自分がわかれば何でもいいです。ノートはあくまで自分のものなので、綺麗にすることよりもむしろあとから復習しやすいことが大切です。僕は、基本はシャーペンとオレンジの2色で、必要に応じて青という感じです。それ以上色を使うとごちゃごちゃして結局何が大事なのかわからないし、視覚情報が多いので目がチカチカして見にくいです。青いペンが暗記しやすいというのも、心理学的にはそうなのかもしれませんが、個人的にはシャーペンで殴り書きした方が覚えやすいですし、そこに工夫を凝らすより時間をかけるほうが大事です。
長文で詳しく教えていただきありがとうございます!
問題集頑張って解いてみようと思います!