✨ ベストアンサー ✨
等速円運動をしている以上力が釣り合っていることは保証されており、物体に働く力として張力、重力しか働いていません。したがってSと何らかの力がmgを作り出しているわけではなく、鉛直方向については何らかの力がmgとつり合っており、それがたまたまSの鉛直成分だったという方が正しいですね。
また、水平方向についても力の釣り合いが発生していないわけではなく、Sの水平成分が回転運動の向心力として働いて物体を拘束している結果等速円運動をしているということも言っておきます。
つまり(向心力)=(Sの水平成分)であり力のつり合いと考えるならば(遠心力)=(Sの水平成分)ですね。
式は同じですが意味は異なります。
ちなみにですが、もし向心力が働いていない場合は直線状にとびだしますし、向心力力と遠心力がつり合っていなければ円運動の半径が変化します。
意味が分かりました。そういうことだったんですね。分かりやすかったです。ありがとうございます