✨ ベストアンサー ✨
まず、
〉as as anyの最上級表現
これは間違いですので、お気をつけ下さい。
未だに、as~as any を最上級の意味になる、としている参考書も多いですが、
ジーニアスの第4版か第5版以降、明確に、「最上級の意味にはならない」と明記されています。
anyは1つ1つを別々に見るのに対し、everyは全体としてみます。allに近いと思って下さい。
ご質問の英文は、原級ですので、主語に対して、一人ひとりと1対1で比較する必要があります。
everyではそれができません。
ですので、anyが用いられています。
参考に、Practical English Usage (通称PEU,翻訳版『オックスフォード実例現代英語用法辞典』の説明を引用しておきます。
any と every
中略
しかし、意味がまったく同じであるわけではない。
anyは一度に1つのものに対して目を向ける。したがって、「選んだどんなものでも」「これか、あれか、またもうひとつ」という意味を表す。
これに対して、everyは物事全部をまとめて眺める。したがって、その意味はallに近く、「これも、あれも、またもうひとつも」という意味を表す。
次を比較してほしい。
'Which newspaper would you like?' 'It doesn't matter. Any one.'(Every oneとはならない)
「どの新聞がいいんですか?」「そんなのかまわない。どれでもいいんだ。」
On the stand there were newspapers and magazines of every kind.(any kindとはならない)
「売店にはあらゆる種類の新聞や雑誌があった」
以上、ご参考までに。
>受験英語として使う時には
大学のレベルによると思います。
大学のランクが高くなればなるほど、この誤用はほとんど出題されなくなっています。
特にトップレベルであれば、「誤り」の選択肢として出題されることがありえます。
ただ、どのランクから、と具体的に申し上げることは出来ないですが、
志望校の過去問を最近2,3年分見るなど、情報収集することで、対応するしか無いだろうな、と思います。
同様に、as as ever も「最上級の意味にはならない」とジーニアスには明記されていますので、
セットで確認することをおすすめします。
最近は、出題者も誤用を理解しはじめているので、この手の4択や書き換え問題の出題は減っているので、
そこまで神経質に気を配らなくても大丈夫だと思いますよ。
わかりました!情報集め大事ですね
何度もすみません一応今までのこと確認なんですが
anyにはどんな1つ1つのもののような個々を表す意味があり、この問題ではas asが使われていて、このas asは1対1で比較する表現がありこれに適する、また他の選択肢が不適切であることからanybodyが正解になる。
しかし、このas as anyは最上級を表すわけではない
という解釈でよろしいでしょうか?
はい、そのとおりです。
非常にコンパクト、かつ適切にまとめて理解されていると思います。
とても分かりやすくて助かりました。
すみませんこの回答に関しての質問なんですが
自分は今受験に向けた英語勉強をしてています。
as as anyが最上級表現というのは違うということはわかったのですが、受験英語として使う時には、最上級表現として捉え、別の言い方、書き換えをする時に最上級表現を用いてもいいのでしょうか?