高エネルギーリン酸結合は、リン酸どうしの結合で、エネルギーがたくさん蓄えられています。
だから、ATPにあるリン酸どうしの結合が切れると、生命活動に必要なエネルギーが生み出されるということです。
お送りいただいた図は、教科書の図でしょうか。
少し分かりにくい図ですね…。
添付写真を送らせていただきますので、最低限 次の3つがお分かりいただければ大丈夫だと思います。
①高エネルギーリン酸結合がエネルギーをもっていること。
②エネルギーを出した時に、ATPがADPとリン酸1つに分かれること。
③放出されたエネルギーは、心臓の筋肉を動かすなどの生命活動に使われること。
また、添付写真には、ADPとリン酸1つに分解した後のことは書いておりませんが、再びADPとリン酸1つが高エネルギーリン酸結合して、ATPに戻るということが起きます。
このとき、結合させるためにはエネルギーが必要なので、エネルギーが入ってくるような矢印がお送りいただいた図に載っています。
