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1.③
リーディング鎖は、DNAがほどけていく方向に連続的に伸長するが、ラギング鎖は、DNAがほどけていく方向とは逆方向に伸長し、DNA断片(岡崎フラグメント)をつくった後、その断片がDNAリガーゼにつながれることでできる。
2.①
・転写
DNAの塩基配列がRNAの塩基配列へと写し取られる過程。
・翻訳
RNAの塩基配列がアミノ酸配列へと置き換えられる過程。
2.⑥
真核生物の場合は、転写が核内で完了してから細胞質で翻訳が行われるため、転写と翻訳が空間的にも時間的にも はっきりと分かれている。
これに対し、原核生物の場合は、核膜がないため、転写途中のmRNAにリボソームが付着し、転写しながら同じ場所で翻訳も同時に行う。
3.③
グルコースがなく、ラクトースがあるとき、リプレッサーにラクトース代謝産物が結合することで、リプレッサーはオペレーターに結合できなくなり、RNAポリメラーゼがプロモーターに結合するため転写が始まって酵素が合成される。
これに対して、ラクトースがないとき、リプレッサーがオペレーターに結合したままになるため、RNAポリメラーゼがプロモーターに結合できず、転写が妨げられて酵素は合成されない。
3.④
原核生物ではRNAポリメラーゼが直接プロモーターを認識して結合できるが、真核生物のRNAポリメラーゼは、単独でプロモーターに結合できないため、基本転写因子と複合体を形成してプロモーターに結合する。
4.④
目的の遺伝子を導入するときに、薬剤耐性遺伝子を一緒に組み込むことで、薬剤処理後に生き残ったものが遺伝子導入に成功した細胞だと選別できる。
また、薬剤耐性遺伝子の代わりに、蛍光タンパク質の遺伝子を導入し、蛍光を発するものが遺伝子導入に成功した細胞だと選別できる。
4.⑤
2本鎖DNAを1本鎖の状態にし、その3´末端側にプライマーを結合させ、そこを起点としてDNAポリメラーゼをはたらかせることで、新生鎖ができ、2本鎖DNAのの数が倍になる。
全てに答えていただきありがとうございます!助かりました!