生物
高校生

実験で植物の葉を観察した時に葉緑体が細胞壁の近くに偏って存在していたのですがそれは何故ですか?

回答

光定位運動が原因でしょう。高校では習わないので、そうなんだぐらいで見てください。
葉緑体は光エネルギーを用いて有機物を合成する器官です。そのため、光量によって光合成は大きく左右されます。光の量が少ないときはより光が得られるように上面や底面に集まります。逆に光の量が多いと側面に集まります。顕微鏡で見たでしょうから、上から見たことになるので、おそらく側面に移動した状態を見たものと思われます。
絵がないと意味が分からないので、下にURL載せときます。図1を見るとわかりやすいでしょう。

https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwi9gIK5ucXqAhV7wosBHUc-AqUQFjABegQIBhAB&url=https%3A%2F%2Fwww.jstage.jst.go.jp%2Farticle%2Fsobim%2F35%2F4%2F35_245%2F_pdf&usg=AOvVaw2hVqssB7u3wZJcNYXXNv0J

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