回答

✨ ベストアンサー ✨

「フェデラリスト」は「連邦派」と呼ばれる人々で、代表者は「ハミルトン」です。

「反連邦派」は「アンチフェデラリスト」とも呼ばれ、「ジェファソン」などが代表者です。

「反連邦派」と「連邦派」の違いですが、「反連邦派」は各州に権利を強く持たせるべきだという主張をする人々、「連邦派」は連邦政府に強い権利を与えるべきだという主張をする人々です。

ひかり

ジェファソンって
トマス=ジェファソンですか?

独立宣言の創設者なのに反連邦派なんですか?

ふぇ~とん😜🎭

反連邦派・連邦派の争いは、アメリカが成立してからの話です。

ジェファソンが独立宣言を発表したことによってアメリカ合衆国が成立し、初代大統領に「ワシントン」が就任しました。そのとき、ジェファソンは国務長官になりました。

このころ、政府内で争いが起きはじめます。この争いが「反連邦派」と「連邦派」の争いです。

アメリカ合衆国が成立したのは良いけれど、強力な権力を手に入れようとする勢力(ハミルトンなど)が現れます。これでは当初の建国目的に反することになるので、政府内の別の勢力(ジェファソンなど)が止めに入ります。

これが、ジェファソンが「反連邦派」と呼ばれる理由です(^_^)

ふぇ~とん😜🎭

不明なことがあれば、また教えてください(^^;

ひかり

強力な権力を持とうとしたハミルトンが連邦派だったから止めに入ったということですか?

ふぇ~とん😜🎭

そんな感じです(^_^)

「強力な権力」とは、曖昧な表現かもしれません(>_<)

ハミルトンは、「連邦政府」に強い権力を与えることで、色んな面で国内を統一しようとしました。
具体的には、産業の統一。
ジェファソンなどは各州に強い権力を与えることを目指しましたが、それでは国内が分立してしまうため、統一が難しくなります。
そこでハミルトンは、強い権力を「連邦政府に集中」させようとしました。
その強い権力を使って国内の産業を「商工業」に統一することで、国の収入を安定させようとしました。

ちなみに、ハミルトンらの連邦派を中心とする裕福な「北部の州」と、奴隷を使って農業を行う「南部の州」との間に格差が生まれ、戦争に発展したのが「南北戦争」です(^_^)

ふぇ~とん😜🎭

なので、ハミルトンらによる権力強化は悪いことではないです(^^;
ただハミルトンの支持者は富裕層だったので不公平じゃね!?って感じでもめただけです(^_^)

ひかり

では連邦派に反対したのではなく、
ハミルトンに反対したと言うことですか?

ふぇ~とん😜🎭

反連邦派と連邦派の争いなので、
ジェファソンvsハミルトンではないです。

この争いは、別に特殊なものではなく、今でも普通にある「政治」です。
「商工業を充実させれば国がもっと強くなるぞ!!」
「いやいや、じゃあ農民はどうなるんだ?金持ちばっか優遇すんのか!?」

こんな感じの今でも普通にある政治です(^^;

ふぇ~とん😜🎭

世界史には難しい言葉が沢山でてくるので分かりにくく、めちゃくちゃ壮大になってますが、行われていることは現在でも普通にあることだったりします(^_^)

ひかり

では、アメリカ独立は両者したくて、
連邦派かそうでないかと言うことですか?

ふぇ~とん😜🎭

そうですね!
単なる政治上の意見の違いです!!

ひかり

理解できました。
最後まで付き合ってくださって
ありがとうございます🙇‍♂️

ふぇ~とん😜🎭

お役に立てて嬉しいです(^^) 

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