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ポエニ戦争などの戦役を通じてローマは領土を拡大していったが、戦争の長期化に伴って農地は荒廃し、また植民都市からは安価な穀物が流入、加えて征服事業で得た奴隷を用いたパトリキの大土地所有(=ラティフンディウム)が拡大したことによって、中小農民が没落していった。
ローマ軍は一定の資産を持つ市民の徴兵によって成り立っていたが、中小農民の没落によって徴兵対象が減少してしまう。これは国防の低下に直結するため、やむを得ず徴兵対象をより資産の少ない者にまで拡大したが、それによって一家の働き手を取られた中小農民はますます没落し、また資産の無い者から徴兵されたローマの軍団員は著しく質が低下していった。
wikipedia より
ローマはローマ市民が軍隊として戦っていました。
彼らは自分たちのローマ市民としての権利を守る為に戦っていたので強かったという側面がありました。
市民の没落は兵士の減少を意味し、武力の減少になります。
金で傭兵を雇うにも、自分たち自身の為に戦っているローマ市民と違い、傭兵は士気が低いので代わりにはなりません。
つまりローマの武力を支えるローマ市民の減少を防ぐ為です。
没落を防ごうとした理由なので
没落した理由にあたる前半部分はいらないかと思います。背景知識としてwikipediaの該当部を貼ったのですが勘違いさせてしまいましたね すいません。
それと高校世界史的には
「やむを得ず徴兵対象をより資産の少ない者にまで拡大したが」は詳し過ぎるかもしれません。
兵力になる市民が没落して困るというストーリーが重要なので 市民だけど兵役義務負ってなかった人がいたみたいな正確さは知らないフリをしといた方が無難です。
安価な穀物の輸入や、大土地所有(=ラティフンディウム)の拡大の中小農民の没落による国防の低下を防ぐため資産の少ない者に徴兵対象を拡大したがローマの軍団員は著しく質が低下し軍事力低下に危機を感じた。そのためローマの武力を支えるローマ市民の減少を防ぐ為に中小農民の没落を防ごうとした
合ってますか?🙇♀️🙇♀️