✨ ベストアンサー ✨
形式上の違いはほぼないと言われています。
表現上の違いでは、
連歌...格式や伝統があるイメージ
連句...滑稽味や感興味が強い
と言わせています。
また、短歌を嗜む人は連歌、
俳句を嗜む人は連句と呼ぶ傾向があるそうです。
「格式がある」というのは、物事に伝統や品位がかんじられることです。
気品があるとか、品格があるとか、そういう言葉と似た意味です。
つまり、連歌というのは、身分ある人たちが好むような品のある表現をしているものです。
滑稽味というのは、おもしろさとか、そういう意味です。
感興味というのは、何かを見たり聞いたりして、興味が湧くような感じです。
つまり、連句のほうは、もっと庶民的な感じですね。
連歌は、知識や教養を備えた貴族の遊び
連句は、庶民でもできるように連歌を簡単にしたもの
...という説明のほうが分かりやすいですか?
連歌は、例えば「和語(日本でできた言葉)」しか使っちゃいけない、みたいなルールがいっぱいあるんで、知識や教養がないと、なかなか楽しめないんです。
そういうルールを簡単にしたのが連句です。
だから、パッと見た時の形式などが一緒なので、知らない人が見分けるのは難しいですね(^^;;
わかりやすすぎます!ありがとう御座います!
格式、滑稽味、感興味ってなんですか?