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1枚目(上)
#や♭のことを「変化記号」と言います。
そして、音符のすぐ左につく変化記号を「臨時記号」と言います。
臨時記号は、それが付いた音から次の小節線まで有効です。
(小節線を越えると無効)
また、小節内であってもオクターブ違いの音には無効です。

ヘ音記号の上第1線と、ト音記号の下第1線は同じ高さの「ハ」です。

1枚目(下)
ト音記号やヘ音記号のすぐ右に付く変化記号を「調号」と言います。
調号は曲の最後まで、すべての高さの音に有効です。
(#が1つの場合は、オクターブ違いのすべてのファに#が付きます。)

調号は曲の途中で変わる場合があります(転調)。

10番の音符に付いている記号は「ナチュラル(本位記号)」といい、変化記号が付かない音に戻すという意味です。

2枚目
♭は半音下げ、#は半音上げなので
♭が付いた音は、その1つ下の音に#を付けた音と同じ
#が付いた音は、その1つ上の音に♭を付けた音と同じ
になります。

ただし、ミとファ、シとドの間はもともと半音しか開いてないので

ミ#→ファ
ファ♭→ミ

シ#→ド
ド♭→シ

じゃあミ#だとかド♭なんて、いらねんじゃね?と思うかも知れませんが、曲の調性や和声のルール上、本来ミ#と書くべきところをファと書いたりは出来ないんです。
厳密には違う音なんですね。

我々が演奏する場合は、ほとんど気にしなくて大丈夫ですけど(^^

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