✨ ベストアンサー ✨
対物ミクロメーターの目盛りはスライドガラスに刻まれていますよね?
その上に試料を置くので、一旦置いたらずらせません。
対物ミクロメーターでは、大きさを測定できないという理由の説明ですよ?
見たことがあるのは、タマネギの表皮細胞、オオカナダモの葉、口腔粘膜上皮細胞、根端細胞の体細胞分裂などでしょうか?
動かせないでしょ?
え...実験覚えてないっす。
小さすぎてってことですかね...?
大きさのことは何もいってませんよ?
中学校の顕微鏡観察も?記憶にないですか。
では、想像してみてください。
タマネギの表皮細胞をスライドガラスの上にのせて染色した後、カバーガラスをかぶせます。
そうしたら、動かせないじゃない?ということを言っていたのでした。だから、対物ミクロメーターでは、測定できません。
さらに、細胞と目盛りの両方に同時に焦点が合わないので測定できないのです。実はこれがいちばんの理由かと。
さらに、動かせたとしても、マイクロメートル単位の移動を手動で行うのはむりがあるかと。
さらに、仮に使用できたとしてもいちいち対物ミクロメーターを使うよりも、常に視野に入る接眼ミクロメーターの方が使い勝手がいいと思いませんか?
これ以上は、ぜひ実際に顕微鏡で確かめることをお勧めします。百聞は一見にしかずです。
ではでは。
あ。試料って生物そのものをそのまま置くのですか?とくにプレパラート的なものを作って置くのではなく