ドイツの宗教改革と言ったらルター派のことでしょう。このルター派の宗教改革は教皇の免罪符の販売を非難したルターがヴィッテンベルクを中心に聖書主義を唱えて、進められました。のちにアウクスブルクの宗教和議によって、各領邦の諸侯がその領邦の宗派を決めれるということになり、さらに教会は諸侯の保護下に入るというような領邦教会制がとられるようになったのです。つまり、このルター派の影響により、皇帝よりも、各諸侯の力が強まったのです。他方イギリスでは国王の離婚問題によって、ヘンリ8世はカトリックとは分離したイギリス国教会というものを作ります。ヘンリ8世は首長法によって、国王の絶対性を認めさせ、国内の修道院を解散させ、それをジェントリに売り渡したのです。このことから言えるのはイギリスにおいては、ドイツとは逆に国王の権限が強くなったと言えるでしょう。
世界史
高校生
ドイツとイギリスの宗教改革について、最終的に誰が権力を持つようになったかについて留意して比較してみましょう。
という問題がありまして、
分からないので教えてください!!m(_ _)m
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