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1(1)領事裁判権の承認 (2)関税自主権
2(1)イ(2)エ(3)ア(4)エ(5)フェノロサ
解説のコーナーd=(^o^)=b😃✌️
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不平等条約の中身を覚えていますか?
→忘れていたら確認してね。
まず、1858年日米修好通商条約締結
このときに、領事裁判権(治外法権)の承認と関税自主権の欠如といった不平等な条約を結んだ。
それぞれの意味を理解しよう!
領事裁判権(治外法権)…在留外国人の裁判を領事が行う権利。
これってどういうことかというと、日本で悪さした外国人が、日本の法律で裁かれず、外国の法律で裁かれるということ。
関税自主権…関税を自主的に決めることができる権利。
外国から輸入してきた製品に関税という税金を自由にかけることができる権利。それが欠如。つまりないってことだね。
改正する経緯は長くなるので省くけどしっかり確認してね。
改正
→改正への条件は日本が近代国家になる。つまり、欧米列強の仲間入りを果たすことだね。
1894年 日英通商航海条約
外相 陸奥宗光
→領事裁判権撤廃。関税自主権も部分的に回復。
日本の国会や憲法といった立憲制国家として整えたから。
1911年 日米通商航海条約
外相 小村寿太郎
→関税自主権が完全に回復した。
2(1)イ (2)エ (3)ア
日本の産業革命の全体図
☆軽工業中心…日清戦争前後
↓・製糸業(繭→生糸)
↓・紡績業(綿花→綿糸)
↓・綿織物業(綿糸→綿織物)
☆重工業中心…日露戦争前後
↓・鉱工業の発達
↓・陸運と海運の整備
↓・財閥の形成(三井・三菱・住友など)
☆社会問題の発生
↓
☆労働運動・社会主義運動の発展
流れはこうなっている。
もともと日本は軽工業中心で生糸はアメリカへ輸出などしていた。
日清戦争後、清からの賠償金で八幡製鉄所などをつくったり、重工業に力いれたりした。
重工業では鉄鋼業に力いれる。
・(官営)八幡製鉄所を福岡につくる。
→なぜ福岡につくったのか?
場所を考えてみよう!
まず、港に近い。つまり、中国から原料である鉄鉱石や石炭を輸入しやすいのと、近くの筑豊炭田で石炭がとれて、すぐに利用することができたから
財閥の形成
財閥とは簡単に言うと、お金持ちの一族が経営する企業のグループのこと。
四大財閥
三井、三菱、住友、安田
→これは覚えよう!
なにか質問があればどんどん聞いてください。時間が有る限り答えます。
ありがとうございます😊
また何かあったら質問させてください(。ᵕᴗᵕ。)
☆社会問題の発生
・足尾銅山鉱毒事件(栃木)
→鉱毒公害事件。
代議士の田中正造が天皇に直訴した。
・ストライキの多発。
ってことで答えは上のやつ見て(笑)
(4)エ
赤痢とは大腸の感染症のひとつ。
それを発見した人物は志賀潔。
ちなみに
ア 石川啄木は詩人
イ 長岡半太郎は物理学者
ウ 滝廉太郎は音楽家。「荒城の月」「花」とかで有名だね。
よって、消去法でエの志賀潔だね。
(5)フェノロサ
岡倉天心をはじめとした日本画家と協力して、日本画を盛り上げようとしたアメリカ人。
以上です。条約改正や産業革命はとても大事なのでしっかりおさえてください。あと漢字ミスとかも気をつけてください。