物体は、接触しているところから力を受けます。物体Bには、物体Aが接触しているので、Aからの力を受けます。
また、作用反作用の法則より、『AがBを押す力』がはたらいている場合、『BがAを押す力』もはたらいています。
(1)の図にある「Bからの垂直抗力」というのが、BがAを(上に)押す力のことです。
作用反作用より、(2)の図にある「面からの垂直抗力」というのがAがBを(下に)押す力です。
摩擦力も同じように考えます。
(1)の図にある「Bからの動摩擦力」というのが、BがAを(左に)押す力のことです。
作用反作用より、(2)の図にある「Aからの動摩擦力」というのがAがBを(右に)押す力です。