✨ ベストアンサー ✨
生物はモネラ界、原核生物界、菌界、植物界、動物界の5つに分類されます(五界説と呼ばれ、ホイタッカーが提唱しマーグリスらによって改変されている)。
植物細胞は植物界の生物の細胞を指します。
アオミドロとミカヅキモは原生生物界の藻類に分類されるため、植物細胞とは呼びにくいです。
アメーバは葉状根足虫類の単細胞です。
よってどれも植物細胞とはいいにくいです。
分類については資料集などに詳しいことが書かれていると思うので、参考にしてみてはどうでしょうか。
ということは、具体的な定義は建立されてないということなのでしょうか？
植物界(裸子植物、被子植物、シダ植物、コケ植物)については植物細胞と呼んでも大丈夫です。
ただ、原生生物界の藻類には細胞壁を持たないが葉緑体を持つものなどがいるため、一概に"植物細胞"であるとは言えません。
よって原生生物界のアオミドロとミカヅキモ、アメーバなどについては植物細胞であるか、動物細胞であるか、で考えるよりも"原生生物の細胞"として特徴を押さえておくのが生物の学習に役立つと思います。
理解しました。
ありがとうございます！🙇♀️
分類は近年の研究などで捉え方が様々になることが多いです。光合成を行う点ではアオミドロとミカヅキモは植物細胞と働きが似ています。アメーバには光合成色素や細胞壁はないため動物細胞に似ていると言えます。