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アカパンカビも大腸菌も一倍体(核相がn)の生物です。通常、生物は2倍体(2n)のものが多く、相同染色体を持っており、ここに対立遺伝子が位置しています。例えば、ある遺伝子A(a)については、2倍体生物であれば、AAかAaかaaの3通りの遺伝子型がありますが、表現型は[A]と[a]の2種類しかありませんので、一致していません。しかし、一倍体生物は遺伝子型はAかaの2通りで、表現型は[A]か[a]の2通りで一致しています。
一倍体生物は原核生物は大体そうであると言われています。選択肢の大腸菌は原核生物ですから、該当します。ただ、アカパンカビは真核生物なんですが、例外的に一倍体の生物であり、それを理由に遺伝の実験でよく使われるので、選択肢に入ってきているのだろうと思います。

ゲスト

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