✨ ベストアンサー ✨
(4)は実験2〜4から導けることとあるので、総合的に考えます。
まず、実験2で胸腺のないヌードマウスに移植すると拒絶反応が起こりません。しかし、実験3で胸腺を移植すると拒絶反応が起き、成熟したT細胞が多く存在したとあります。この事から、胸腺があることで成熟したT細胞が生じると考えられます。また、実験4では、放射線をあててリンパ球を殺すと、胸腺を移植しても拒絶反応が起こらないとあります。つまり、胸腺で新たなT細胞をつくっているのではなく、未熟なリンパ球が胸腺で成熟したT細胞に分化すると考えられます。もし、胸腺が新たなT細胞をつくるのであれば、放射線をあてても、移植した胸腺がT細胞を作って拒絶反応が起こるはずですから。
なるほど〜!わかりました!!
ご丁寧に教えていただき、ありがとうございます!