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ビルの上を基準にしたら地面か-Hになった、というのは間違っていません。ただ、上を0としたら下は負になったということは向きを正としているわけですので、鉛直下向きに働く加速度は負になります。gというのは単に加速度の大きさを表すので、上向きを正として考えると投げ出す物体に働鉛直方向の加速度は-gでなくてはいけません。
物理のエッセンス 力学 13ページ 6番の問題です。
問題文「高さHのビルの屋上から初速v0で水平方向に投げ出すと、地面に落下するまでに飛ぶ水平距離xはいくらか。」
まず鉛直方向で等加速度運動の式を立てたのですが、自分が立てた式は、-H=1/2gt^2です。しかし回答ではH=1/2gt^2でした。 なぜ-Hではダメなのか教えてください。
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ビルの上を基準にしたら地面か-Hになった、というのは間違っていません。ただ、上を0としたら下は負になったということは向きを正としているわけですので、鉛直下向きに働く加速度は負になります。gというのは単に加速度の大きさを表すので、上向きを正として考えると投げ出す物体に働鉛直方向の加速度は-gでなくてはいけません。
しっかり軸をとりましょう。
そもそもHの距離を加速度gの等加速度運動で動くのでそこに-の符号の入る余地はありません。
自分はビルの上を基準にしたので鉛直方向に立てた式では変位は-Hになると考えたのですがどこがいけませんか
他の方も答えてますが、ビルの上を0、地上を-Hと置くならば、その時の軸は上向きが正であるから重力加速度は-gで表され、結局両辺に-1を掛ければどちらも正になります。
というか、分かりにくいなら地面を一定の加速度で距離Hだけ動く運動と考えてもいいと思います。(もちろん摩擦力などの関係ない力は無視します。)
分かりました。丁寧に解説していただきありがとうございます。
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本当にありがとうございます。