回答

直接求められない量を求めるとき、高校生は力学において①運動方程式(つりあい含む)②仕事とエネルギー③力積と運動量の三種類しか使うことができません。

問1
ただばねの弾性エネルギーを求めるだけ。弾性エネルギーは直接求まりますよね。
問2
物体A、B間に働く力は垂直抗力です。垂直抗力は問1のように直接求めることができないので、上の3つのどれかを使うことがわかります。
問3、問4
同じように上の3つのどれかを使うのですが、途中で扱う力が複雑に変化しています。そのため上の3つのうち2つは使い物になりませんね。さて、どれが使えるでしょう?
問5
単振動は解き方が1つしかありません。「運動方程式から振動の中心と角振動数を(≒周期を)求める」「初期条件から振幅(と初期位相)を求める」で解析終了です。(時と場合に応じてエネルギーと円運動の射影を用いますが、今は必要ありません)

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