✨ ベストアンサー ✨
図に表した通り東京はニューヨークより(ロンドンを中心とすると)東にあります。
時差計算では東に行くほど時間が進み、西に行くほど時間が戻ります。
日付変更線が関わってくると話がごちゃごちゃしてきますが、高校受験では問われないことがほとんどなので、それについては知らなくても大丈夫だと思います。
図にある通り経度が東に15°ずれれば時間が1時間進みます。
反対に、西に15°ずれれば時間が1時間戻ります。
※日本の標準時子午線は兵庫県明石市にあり、東経135°です。これは必ず覚えておきましょう。
今回の問題では時差が何時間かを求めればよいので、135+75=210より210°の差があると時間が何時間違うのかを求めることになります。
210°(全体)÷15°(1時間あたり)=14時間
よって東京とニューヨークの時差は14時間です。
例題として東京が1月2日午後5時(17時)の時のニューヨークの時間を考えてみます。
ニューヨークはロンドンを中心としたとき、東京より西にあるので時間が遅れています。
東京とニューヨークの時差は14時間ですから、
1月2日 17時の14時間前は
1月2日 3時になります。
時差計算のときは12時間で午前午後と考えると面倒なので24時間で考えた方がわかりやすいです。
入試では午前午後をつけて書け、という問題もあるので、そのようなときは最後に直すようにしましょう。
「なんで、75を足すのですか」
という質問が来る場合があるよ!!
次回からそれも書いとこうね♪