物理
高校生
解決済み

接線方向の速度が等速でなくても、等速円運動の運動方程式が成り立つのはなぜですか?

"物体が円運動をしている" ならば
円運動の運動方程式が成り立つ
ということですか?

また、等速でない円運動の場合、等速円運動で成り立つ法則(v=rω、a=rω^2、a=v^2/r)などは成り立たないのでしょうか?

回答よろしくお願いします!!

回答

✨ ベストアンサー ✨

高校では等速円運動しか習いませんが、一般の円運動に置いても向心方向の運動方程式は
mrω²=F (または mv²/r=F)
が成り立ちます(ただしFは物体にかかる力の向心成分)
なので等速円運動の場合と同じようにして解けるのです

一般の円運動においても
・v=rω
・(aの向心方向の成分)=rω²=v²/r
などは成り立ちます
一方で、
・速さvが一定
・(aの接線方向の成分)=0
・物体にかかる力が円の中心を向く
あたりは成り立ちません。一般の円運動においては上に書いた向心方向の運動方程式に加え、接線方向の運動方程式
m(dv/dt)=F'
(ただしF'は物体にかかる力の接線成分)
が登場します

やさいのようせい

なるほど!
接線方向が等速でなくても、円運動としての法則は成り立つんですね
回答ありがとうございました!

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