✨ ベストアンサー ✨
この問題の一番の解説では左右に分裂することがわかっているので最初から向きは決めて、左右を逆符号にしてるだけです。
三番はQが右に進むとはわかっていません。
わかってないから仮にどちらも右向きと置いて速度で考えています。
つまりほんとは左向きなら計算結果が-で出てきます。
実際の答えも-なんでQは左向きだったと判明しています。
相対速度はPから見て、Qは左に飛んだのだから右向き正としたので-になります。
一番は静止からの分裂なので左右に分かれます。
二番目は飛んでいる状態からの分裂なので向きがわからないからです。
別に一番で速度で計算してもプラスマイナスの符号が違って出てくるだけで解けますよ。
でも簡単なものをわざわざ複雑にする必要もないので一番では方向は決めています。
なるほど。速度符号をつけて速さは符号つけないのですよね?
本質はベクトルかスカラーかなんです。
一番も三番もどちらも基準の向きを設定したら逆は-と考えてるんです。
そうなんですか?
ではこの速度と速さ違いはなんでしょうか?
高校物理では力がベクトル量という概念がまず理解できないと先に全く進めません。
一番と三番をじっくり比べて理解することが大切なんです。
わかりました。この問題でどちらも基準の逆なら-とするなら速度と速さとおく違いはなんでしょうか?
最初から向きがわかるかわからないかです。
三番ではV2が計算して-になるので、そこで初めて最初に決めた向きが間違いで実は逆だったと判明していることに注目してください!
つまり向きを最初に適当に決めても後から計算して正解がわかるというのがすごいところなんです。
試しに三番をV1V2をどちらも左向きで計算してみてください。符号が逆で出てくることがわかると思います。
わかりました!
最後までありがとうございます🙏
ご理解いただけてよかったです。
またわかるまで何度でも聞いてください!
ではどうして(1)では速さで(3)では速度を代入して計算しているのでしょうか?
条件などあるのでしょうか?