✨ ベストアンサー ✨
何か誤解をしているんだと思います
球殻Bがない場合、(5)にあるように r=a での電位は kQ/a, それより内側も等電位で kQ/a です
球殻Bがある場合、(7)にあるように r=a での電位は (b-a)kQ/ab, それより内側も等電位で (b-a)kQ/ab です
もしかして、電場とごっちゃになってはいないでしょうか?導体内は等電位であり、それはつまり導体内の電場は各点で0ということです。でも電位が0とは限りません
球殻Bでの電位を0として考えているというよりは、r>bでの電場の強さが0になっていることからr>bの範囲はどこでも等電位なのでBの電位は無限遠点における電位0と等しいって感じです
少し思ったのですが、「導体は等電位」という文言より導体球Aと導体球殻Bは等電位と受け取ったということですかね?だとするならば、これは問題文に少し語弊があって導体の繋がっている部分しか等電位にはならないです
Bがあると、一様電場で考えて、
ないと、点電荷で考えてるってことですか?
あってもなくても、一様電場で考えますよ。というより、一様電場と捉えても点電荷と捉えても質問画像にある電気力線による考え方で解けば結果は同じになります。偶然結果が一致したと捉えてもよいです
この電気力線に関する定理は一般にはガウスの法則と呼ばれ、あらゆる電荷分布に対して適用することができます。なので点電荷の場合も包含しています。
球殻Bがある場合の直線の式はV=EDから、ない場合の曲線はkq/rから来てますよね?
球殻Bがある場合の直線の式はV=EDから、ない場合の曲線はkq/rから来てますよね?
あーすみません。受験物理での説明になると、別々のものとして理解せざるを得ないのかもしれません
(4)の解説はどのような説明になっていますかね?
電場と電位の関係は微積により統一的に理解することができるのですが、高校の段階だとそれは明るみに出てこないため、一様な電場なら V=Ed 、一点からの距離の二乗に比例する電場なら V=kq/r の式で求めるものと理解する方がいいかもしれないですね
なるほど…じゃあ点電荷で理解するしかないっぽいですね
だいたい納得いきました。ありがとうございます。
球殻BがあるときはBを0として電位を考えてるということですか?