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ゲノムというのは、生殖細胞に含まれる全遺伝情報のことです。
ヒトでいうと、精子と卵に含まれている遺伝情報のことをゲノムといいます。
なので、ヒトは精子と卵が受精してできるので、ゲノムを父親由来と母親由来の2組もっている。ということになります。

遺伝子の翻訳領域というのは、言葉通りで、翻訳される場所です。
DNAの中には、遺伝子情報を含む部分(エキソン)と含まない部分(イントロン)があります。
ヒトは30億塩基対ありますが、その中の1.5%しか遺伝情報を含んでいないということです。
残りの98.5%は、ただ塩基が並んでいるだけでいらない部分と考えください。(正確には異なりますが、説明は省きます。)

以上のことを踏まえて、
写真の考え方にも書いてある通り、まずは30億塩基対の1.5%を求めます。
4500万塩基対が翻訳領域であり、その中に約2万の遺伝子が含まれるので、
4500万を2万で割って、2250。
よって1つの遺伝子あたり約2250塩基対である。

イは、ゲノムの中に遺伝子は2万あるので、30億を2万で割って、15万。
1つの遺伝子は、約15万の塩基対となる。

アは翻訳領域での遺伝子1つあたりの塩基対、
イはゲノム全体での遺伝子1つあたりの塩基対です。

長くなり申し訳ありません。
これでいかがでしょうか?

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