英語
高校生
解決済み

比較級に関する文法の質問です。

But researchers have discovered in recent years that there is a system to them almost as consistent and comprehensible as language.

この文章なのですが、比較級の使い方について疑問が生じています。

比較級を元に戻して、不要な副詞を、省くとこのようになります。

there is(V) a system(S) <to them consistent and comprehensible>(M)

すると、(M)にあたる部分が

前置詞 名詞 形容詞and形容詞
という変な語順になるんです。

この文章は文法的に正解なのでしょうか?

ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー

《参考》以下の参考書を持っています。参照ページがある場合、以下のものであれば、こちらで閲覧することができるのでよろしければご鞭撻ください。

注)「▲:p.〜」と書かれているものは、この質問の元となる文章などが掲載されているページとなります。

(勿論、以下の参考書から引用しない回答でも大丈夫です!回答者様のご都合のよいようにお答えください。)

【英単語・英熟語】
・ターゲット1900
・システム英単語
・必携英単語LEAP
・DataBase 4500
・速読英熟語

【文法】
・総合英語Forest 7th
・NEXT STAGE(ネクステージ)
・竹岡の英文法・語法 ULTIMATE

【長文入門書、問題集】
・入門 英文解釈の技術70
・英文読解入門 基本はここだ!(代々木ライブラリー)
・入門英文 問題精講(センターレベル)(旺文社)
・英語長文レベル別問題集3,4,5(東進ブックス)
・やっておきたい英語長文300,500(河合出版)
・関正生の英語長文 ポラリス(POLARIS)2
・毎年出る 頻出 英語長文 改訂版 (日栄社)
▲:p.69 第1段落

ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー

回答

✨ ベストアンサー ✨

themが何かわからないので、ここではthemを「彼ら」と仮定して訳します。

「しかし、研究者たちは近年の研究で、彼らには言語とほとんど同じくらいわかりやすく、一貫した体系が存在していることを発見した。」

となります。この訳を押さえたうえで、文を分解していきます。

元々は

a system is consistent and comprehensible.
「その体系はわかりやすく、一貫している」

です。これに副詞のasをつけて

a system is as consistent and comprehensible.
「その体系は同じくらいわかりやすく、一貫している」

さらに接続詞asをつけて

a system is as consistent and comprehensible as language (is).
「その体系は言語と同じくらいわかりやすく、一貫している。」

これをいわゆるthere is 構文に直すと主語と動詞の倒置が起こりますから、

There is a system as consistent and comprehensible as language.
「言語と同じくらいわかりやすく、一貫した体系が存在している」

あとは残った副詞のalmost と to them をつければ、

There is a system to them almost as consistent and comprehensible as language.
「彼らには言語とほとんど同じくらいわかりやすく、一貫した体系が存在している。」

となります。これで文の分解は完了です。文法的にも間違いがないことがご理解いただけると思います。

風来坊

なるほど…😭

There is C

の形が見えてなかったです…汗

本来、補語になるはずの形容詞がなんでこんなところにあるんだろうって、見えてました汗

文字を打つのが大変だったと思います汗

ほんとうにありがとうございます!

風来坊

S is Cですね汗

K

そうです。元々は第2文型で、There is 構文の影響で主語と動詞の倒置が起こり、There is S 〜 . になっています。

風来坊

いつも、わかりやすい回答ありがとうございます汗

お金払って家庭教師になってもらいたいくらいです泣

風来坊

ただ、この場合、
S is C 「SはCである」
とは訳さず、「CなSがある」と訳の仕方も少し変わるのですね!

K

とんでもございません。この問題は面白そうだなと思った質問に回答させていただいているので、私自身も楽しくやらせていただいています。

家庭教師になど到底なれませんが、またこの場で風来坊さんの質問を見かけたときは回答させていただきたいと思います。
勉強頑張ってください。

K

もちろん、There is 構文ですから、「〜がある、いる」と訳すのが一般的です。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?