ヨーロッパでは、歴史上の人物の名前がほぼほぼ同じ場合、大小をつけて区別します。大が古い人です。
大スキピオ
第二次ポエニ戦争で、ライバルであるカルタゴの将軍ハンニバルを破りローマをピンチから救うが、戦争が終わったあと外国の敵からお金を受け取った疑いをかけられ政治家を引退。その後ローマを後にし、自分の墓に「恩知らずのローマよもう二度と帰らんわ」と刻ませたらしい。
小スキピオ（大スキピオの子どもの養子（孫的な））
第三次ポエニ戦争で活躍。陥落し炎上するカルタゴの街を見て「いつかローマもこうやって滅びるんやろなぁ」と発言したとされる。
大は第二次ポエニ戦争で活躍
小は第三次ポエニ戦争で活躍と覚えればへーきです
