世界史
高校生

宋代から明清時代にかけての中国の穀倉地帯の変化を簡単に説明お願いします。

宋代 明清時代 穀倉地帯

回答

先週の質問なので、もう解決していたらすみません。

穀倉地帯の変化ということですから、宋代の蘇湖熟すれば〜と、明代の湖広熟すれば〜の二つを比較できればいいのです。
都が臨安におかれた南宋では江南の開発が進み、特に水はけが悪い長江下流域の湿地地帯で干拓が行われて稲作が盛んに行われるようになりました。そして蘇湖熟すれば〜の諺が誕生します。占城稲が導入されたのもこの時期だと高校世界史では習うはずです。
明代になり、綿織物や生糸などの生産が盛んになったことで、これらの原料となる綿花、養蚕に必要な桑の栽培の必要性がになりました。そのため、長江中流域のデルタ地帯に穀倉地帯も移動し、湖広熟すれば〜の諺が誕生します。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?