✨ ベストアンサー ✨
問1についてですが、
酸化で生じるエネルギーが最も多い=少量で多くのエネルギーを貯蔵できる。
というのは、少し言葉足らずです。
同量の呼吸基質を酸化した時に、生じるエネルギーが最も多い=少量で〜。
です。
例えば、数値は適当ですが、
炭水化物1gで10
タンパク質1gで5
脂質1gで15のエネルギーが生じるとしたら
脂質が少量で一番多くのエネルギーを貯めることができる。
ということです。
問2ですが、
質問者さんの理解でいいと思います。
反応式を見ていただけたら、それぞれでどれほどの酸素が必要かがわかると思います。
炭水化物、タンパク質に比べて脂質は多量の酸素が必要となります。
呼吸商の意味についてですが、
呼吸の行う際は、炭水化物、タンパク質、脂質どれかを材料にしてエネルギーを生成しています。
反応式から、使用する酸素と排出する二酸化炭素の割合が異なることがわかります。
呼吸商を求めることによって、その生物が、炭水化物からエネルギーを得ているのか、タンパク質からエネルギーを得ているのか、それとも脂質なのかということがわかります。
呼吸商を求める=何を基質にしているか求める
ということになります。
長くなりましたが、いかがでしょうか?
お返事遅くなってしまい申し訳ございません。
わかりやすい解説をありがとうございました。
呼吸商について計算方法しか理解していなかったので、今回意味を教えていただいて本質まで理解することができました。