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この問題を考えるときは、水の動きなのか、塩類の動きなのかをしっかりと理解しておかなければいけません。
淡水の場合は、
水は体内の濃度を下げようと入ってきます。
しかし、体内の濃度が下がると困るので、積極的に塩類を取り込みます。
物質は通常、濃度が濃い方から薄い方へ移動しますが、
塩類濃度の薄い体外から濃い体内へ移動させるので能動輸送になります。
同様に、海水魚の場合は
体内の水分は体外へ逃げていきます。その結果体内の濃度が濃くなってしまいます。
それを防ぐために大量の海水を飲み込んで、その際に入ってきた塩類を積極的に排出します。
つまり、薄い体内から濃い体外へ塩類を移動させるので能動輸送となります。
淡水魚の場合は、体内に水が入ってきてしまい、体内濃度は薄まってしまいます。
体内の濃度を一定に保つためには、入ってきた水を排出しないといけません。
ということで、多量の尿を排出しますが、その時に一緒に塩類も排出してしまっては困るので、
薄い尿は多量に排出します。
海水魚の場合は逆で、
水分が体外へ出て行ってしまう。海水を飲み込んでいる。
つまり、体内濃度が濃くなっていくので、
尿からはなるべく水分を出したくない。けど、塩類は排出したい。
ということで、少量で濃い(体内濃度と等しい)尿を少量排出します。
理解できました!ありがとうございました!
いいえ^^
勉強頑張ってください!
ありがとうございます!
理解できました!あと、海水魚や淡水魚と尿の濃度や量との関係がよく分からないので教えてください。