回答

yの変域というのは変数yの値がとりうる範囲のことです.
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①y=-x+2は単調減少な直線[xが増加するとyが減少する]である.
したがってxの変域が-3≦x≦2のとき, yの変域は0=-2+2≦y≦-(-3)+2=5[対応に注意しよう! グラフを書くこと]である.
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②xの変域が-3≦x≦2のとき, yの変域が0≦y≦5となるようにaを定めたい.
y≧0となるためにはx^2≧0かつy=ax^2≧0からa≧0. a=0のときは定値関数となるので不適.
したがってa>0, すなわちy=ax^2は原点を頂点[ここでyの変域の最小値を指摘]とする下に凸な放物線である必要である.
このとき4a=a2^2<a(-3)^2=9a[最大値は端点の比較]となるからyの変域の最大値は9aである. これが5と一致するので
9a=5⇔a=5/9.
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中学生なのでこの解答は厳密すぎるかもしれませんし, 書くのも大変かもしれません[必要十分条件をあまり意識していないでしょう.].
ただ理屈的にはこのような順で決めていくということは理解できると思います.

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