回答

<方針>
①点Bでの速度vbを求める
②点Bでの力の釣り合い(円筒面に垂直方向)を考える
③点Cでの速度vcを求める
④点Cでの力の釣り合い(円筒面に垂直方向)を考える

①力学的エネルギー保存則より
mgr = 1/2・mvb² ⇔ vb=√(2gr)

②垂直抗力N = 重力mg + 遠心力mvb²/r
N = mg +m・2gr/r =3mg

③力学的エネルギー保存則より
mgr = mgr(1-cos60°) + 1/2・mvc²
⇔gr = 1/2・gr +1/2・vc²
⇔vc = √(gr)

④垂直抗力N = 重力mgcos60° +遠心力mvc²/r
N = 1/2・mg + m・gr/r = 3/2・mg

※ mgsin60°は円筒面の接線方向であり
小球が減速するように仕事をする

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考え方は左側に示しました。解答は右側です。
円運動については、位置や速度を時間の関数として求めるのが、高校数学では困難なため、仕事とエネルギーの関係を使って、位置「と」速度の関係を考えることが多いです。

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