物理
高校生
解決済み

よく運動方程式や力の釣り合いの式を立てる時に先生が未知数はこれとこれとか言うのですが問題文から分かるのですか?それとも未知数になるのはTとかRとかaとかなど決まっているのですか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

問題で与えられているものは、それを使っていいよっていうことなので未知数ではありません。なので、これを使って答えを書いてもOKです。それに対して、与えられていないから自分でおくものは、問題文には直接書いてないものなので未知数であり答えには出てきてはいけません。また、~を求めよと言われたとき~は求めなければならないものなので未知数です。
例えば、写真の問題について考えます。
問題では質量m,初速度v0,動摩擦係数μが与えられています。このとき、こいつらは答えに出てきてもOKなやつらです。(重力加速度gは書いてませんが、9.8m/s^2と書いていなければ普通は使ってOKです。)
しかし、この問題を解く上で必要なものとして垂直抗力Nがあります。垂直抗力をNとしたならば、それが答えに出てきてはまずいです。このときNは未知数だからです。また、(1)~(4)で聞かれているαやβなどの文字も未知数です。~で表せとも書かれていないので未知数は答えに出てきてはいけません。ちなみに、未知数が2個あれば式は2つないと消去できません。連立方程式のときに式が2つあったからこそxとyが求まったのと同じです。逆に未知数が3つあるのに式が2つしかないとかならば、何かの条件式が抜けている可能性が高いです。
僕も最初は何が未知数なのかわからず、答えに文字が出てくるわりに正解なのか不正解なのかわからないみたいな感じだったのを思い出します。ちょっとやれば、慣れると思うので慣れるまで頑張ってください。できるようになったら面白い科目だと思います!

ぞの

凄い分かりやすい説明ありがとうございます!勉強になりました!

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回答

問題のパターンはそう多くないし、使う公式も限られてますので要は慣れです。
未知数の記号は大抵は英語読みの頭文字から取られていることが多いです。
どれが未知数で何を求めなければならないのか、それを見極める力を付けるために勉強が必要なのです。

ぞの

分かりました!ありがとうございます!

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