✨ ベストアンサー ✨
民主主義は主権が「国民」に，民本主義は主権が「天皇」にあるという点が違う。
もともと，民主主義は欧米から入ってきた考えで，国民に主権があるという意味がふくまれてて、 だけど日本では当時，憲法で天皇主権がうたわれていたから，そのまま民主主義を唱えることはできなかった。 そこで，吉野作造は，民衆の意向にもとづく政党や議会を中心に政治を行おうという民主主義の本来の意味は残しつつ，主権は天皇にあるとする「民本主義」を唱えた。
くれあさんの説明は「憲政の本義を説いてその有終の美を為すの途を論ず」を読んだことのない人のたわごとです。
吉野作造の定義した民本主義は「政治は人民の幸福を目指して行われるべき」という思想で、民主主義は「政治は人民が行い、責任を取るべき」という思想です
ちなみに天皇主権というのは東大のバカ教授上杉慎吉と穂積八坂しかいっておりません。
この二人は吉野作造と美濃部達吉らまともな言論人にけちょんけちょんに潰されてます。
あと、当時の憲法学者の通説は「日本に主権者はいない」というものです。なぜなら大日本帝国憲法に主権という言葉が出てこないからです
なるほど！！
分かりやすく説明してくれてありがとうございます！